ホットヨガで昇天しかけた話
最近、ホットヨガなるものにどハマりしています。
ヨガ。
ヨーガ(梵: योग yoga)は、古代インド発祥の伝統的な宗教的行法で、心身を鍛錬によって制御し、精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻転生からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとするものである
Wikipediaより引用
ジムで悟れるなんて、すげえ。JOTFITさすが。
しかも、そんなヨガをホットな環境でやっちゃうんだから、もう解脱まっしぐら。激アチいぜほんとに。
あ、ダルシムじゃないからね。ヨガファイヤは出さないからね。
ということで悟りの境地を目指して割と毎日ヨガに勤しんでるんですけど(暇人っていうな!)、インド式とかタイ式とかでポーズが違ったり、先生のクセが強かったりして全然飽きない。
しかも、長年悩まされてきた腰痛がちょっと改善されてきた気がするのです。
恐るべしヨガ。楽しいぜヨーガ。
そんなヨガですが、どんな先生でも必ず最後の10分間くらい寝っ転がった姿勢での瞑想タイムがあります。
一番の癒しであるはずのこの瞑想タイムで、昨夜の事件は起こりました。
思い出したくもないけれど、ネタにして昇華いたします。
「はーい、大きく息を吸って…吐いて…」
先生の優しい声が聞こえる。
「日常の嫌なことを吐き出して…良い”気”を取り入れましょう…」
今日も頑張ったな…
最近あんまり髪型キマらなくてイライラするな…お金もねえな…
あ、でもさっき食べた萩の月美味しかったな…
そういえば来週ケーキバイキング行くんだったな…
チーズケーキ…食べた…い…
とんとんとん。
「うわっやべ、寝てた!!!!!!!!」
と思っただけのはずがめっちゃでかい声になってた。
苦笑する周りのお姉さんたち。
隣の人にお礼言ったら、起こしてくれたのは後ろの人でさらに気まずい雰囲気。
穴を…穴をブラジルまで掘って入ろう…
恥ずかしい人生を送ってきた自覚はありますが、昨日はここ1年で一番くらい恥ずかしかったかもしれない。
帰り際に先生と終わりの挨拶をした。
師曰く、
「大変お疲れのようですね…どうぞ気をつけてお帰りくださいね。」
悟った人間の言葉は、やはり格が違うのだ。
私も、解脱を目指して精進いたします。