ありのままで滑って。
先々週に引き続き、父と共に今シーズン2回目の蔵王温泉スキー場へ。
母は足が痛いためお留守番…。いつも山形名物玉こんにゃくをお土産に持って帰る。
(先々週の写真でごめん。)
父は生粋の東北生まれ東北育ち、極めつけに医学スキー部だったので、スキーがかなり上手い。
そんな鷹がまさかのトンビを産んだようで、私は毎年滑り方を忘れ、ハの字スキーからのスタートラインに戻る。
いい加減、もうビギナーは卒業したい…と決意した今シーズン。父に本気でスキーを教えてもらうことにしてみた。
一本一本リフトに乗るたびに「母指球に体重を乗せて!」「お尻が下がってるよ」など、アドバイスをくれる父。おかげで、段々ハにしなくても滑れるようになった。
スキーは、なだらかな場所では板をくっつけて滑れる、かな?くらいのレベルに到達すると、途端に楽しくなるものだ。
どんどん熱くなりスキーに励む私。
しかし、それをみてさらに熱くなる父がいた。
ホッターザンミー。アドバイスが止まらない。
「もっとガーッと!ガーッと!」
「そこはクッ、クッといかなきゃね…」
「口でグーッ、グーッて言いながら滑りなさい」
熱い。言葉にならない。
しかし、なんとなくわかるのだ。
さすがは血の繋がった親子である、ガーッでもクッでもグーッでも言わんとしてることが7割くらい理解できる。
しまいには、滑りながら小声でガーッ…、ガーッ…と喋ってしまうようになる私。ちょっと気持ち悪い。
よく考えると、うちの家族は擬音での会話がものすごく多い気がする。私を含めて。
当たり前だが父と母の血が繋がっているわけではないので、たまたま似た2人が集まってどちらかに私が遺伝したのか、はたまたポリ擬音コミュニケーションは環境要因が大きいのか…
なかなか興味深いです。
今日も一日、ガーッと頑張りました。
夜はホッと休んで、明日からもヒョイっと切り抜けましょう!
スキー場で見つけたオラフです。
ありの〜ままの〜♬
実はアナ雪見たことないです。
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